Query WorkbenchでガンガンN1QL! その1
08 Dec 2015 | CouchbaseCouchbase Advent Calendar、12/8分の記事です。今日はN1QLでJSONをいじくり倒す際に便利なQuery Workbenchを紹介します! 第1回目はインストールと起動方法です。
Query Workbenchとは
Couchbase Serverをインストールすると、コマンドラインから実行可能なcbqというコマンドが付属しています。これだけでも結構便利なのですが、結果のJSONが生のJSON形式で出力されたり、過去のクエリのヒストリにはアクセスできるけど、結果は保持されてなかったり、CUIなので少し使い勝手が悪いこともありますね。
そこで本日ご紹介するのが、ブラウザからN1QLを発行して結果を綺麗に閲覧できるQuery Workbenchというツールです!
実行方法
CouchbaseのダウンロードページのToolsから、Couchbase Query Workbenchで、お使いのOS用のファイルをダウンロードしましょう。
Zipを展開して、中にあるコマンドを実行するだけです。./launch-cbq-gui.sh
起動したら、ブラウザからlocalhost:8094にアクセスしましょう。
画面の紹介
すると、以下の画面が表示されます:

説明の必要は全くないですねw
試しに、travel-sampleにあるインデックスの一覧を検索してみましょう:
select idx.name, idx.index_key from system:indexes idx
where keyspace_id = "travel-sample";Resultsに結果が出力されます。
JSON表示

ちょっと結果が見辛いですねー。
Table表示

Tableにすると、いい感じで見えますね。
Tree表示
Tree表示は特にexplainでクエリの実行計画を見る時に便利です。

今日は短いですが、ここまで :)
明日は、ドキュメントをサンプリングしてスキーマを推測するDescribeの機能をご紹介します!